「レシートが1枚10円で売れる?!」このニュースを見てIT企業社員が思うこと

 

「レシートが1枚10円で売れる?!」このニュースを見てIT企業社員が思うこと

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レシートが1枚10円で売れるアプリって?

 2018年6月12日にレシート買取アプリの『ONE』というアプリがリリースされました。

レシートの写メを取って、アプリでアップロードするだけで、どんなレシートでも10円として買い取ってくれるという、革新的なサービスとして話題になりました!

 

www.businessinsider.jp

ONEの現在

サービスリリース直後、16時間で約8.5万ダウンロード、約7万人のユーザーから24.54万枚のレシートを買い取ったと言われています。

当初の想定が月間1万枚だったらしいので、想定の1000倍を超えるペースで急激に買取依頼が集まりました。結果として、良くか悪くか、運営元の想定を超える反響となってしまい、その日のうちに一旦、買取サービスを休止しました。

 

その後、『DMM AUTO』のコラボ企画とし、ガソリンスタンドのレシートに限って、買い取りを開始しましたが、 買取の上限を設けていたようで、現段階(2018年6月21日16時)ではそのコラボ企画も終了し、現在は、何も買い取りをしていないようです。

 

このニュースからIT企業に勤める私が思うこと

最初の感想

最初このニュースを読んだとき素直に、『レシート1枚10円って高い!お得やん!』と思いました。そして同時に『そんなレシート買い取って採算がとれるのだろうか?』っと疑問に思いました。

 

しかし、記事を読み進めるにあたり、『現在の社会に求めれられる需要にマッチしたサービス』だと思うようになりました。

 

時代の流れ

たしかに、現在社会では、ネットの普及で、大量にある選択肢の中から、より自分に合ったものを、選ぶことができるようになりました。

企業も、大衆にウケる商品ではなく、よりジャンルを絞って狙い撃ちした商品開発が求められて来ていると思います。

 

つまり今までは、≪企業が作った限られた商品の中から、消費者が選択していた時代≫から、≪個々の消費者に合わせた商品を企業が開発していく時代≫へと大きくシフトしているといえます。

 

音楽やアイドルなどが多種多様になり、今では例えば、麻雀をコンセプトにするアイドルまで現れていたりしていることが、その時代の流れを象徴していると思います。

 

リサーチの重要性

そんな世の中で、重要になってくるのは、各消費者が何を求めているかリサーチすることにつきると思います。

理想的には、個人ごとに何を求めているか知ることができれば、その相手に対して絶対に気に入る完璧な商品が提供できることになります。

そんな商品開発を可能にする一つのツールとしてレシート情報があるのだと思います。

 

その人の購入情報(購入品・価格・場所・時刻)個人情報(年齢・性別)を照らし合わせることで、他社も合わせた商品情報を手に入れることができ、他者よりも一歩進んだ商品開発を行うことができるとすれば、そのレシートの価値は10円などにはとどまらないはずです。

 

むしろ、これからの世の中は、そういう商品開発をしていかなければ、時代に取り残された会社となってしまうのではないかと思います。

 

まとめ

今後の時代の流れは、各消費者に合わせた商品提供が必要となってきています。

レシート購入アプリ『ONE』は、レシート×個人情報を企業に提供することで、企業のこれからの商品開発に役立ててもらい、企業はさらなる集客を狙っていくことになりそうです。

 

各消費者個人にマッチした商品開発を後押しするアプリ『ONE』。

今後どのように世の中に貢献していくのかこれからも注目していきたいです!

 

 

以上、アラでした!

最後まで、読んでいただきありがとうございました。